全国紙で紹介されたルイビルのレストラン

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レストランでワインを楽しむ女性 食べる・飲む
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USA Todayが先月、2024年のレストラン・オブ・ザ・イヤーのリストを発表しました。

リストアップされた47のレストランのうち、ケンタッキー州のレストランが2つ、ルイビルのNamiとゴーシェンのBarn8が含まれています。

Nami ナミ

Namiは2023年の春に、NuLu ヌルエリアにオープンしたばかりの韓国ステーキハウスで、オーナーはセレブシェフのエドワード・リー。このお店は、“韓国料理への現代的アプローチ”と表現され、テーブルで楽しむ韓国焼肉はもちろん、餃子やトッポッキ、ビビンバなどの人気メニューを提供している創作韓国料理のレストランです。

韓国料理屋さんらしく、プライベートのカラオケルームもあります。

名称:Nami
ジャンル:創作韓国料理
エリア:Nulu
価格帯:一人当たり$50〜$100(飲み物含まず)
営業時間:4:30 pm 〜 9:30 pm(日により変動あり)、土日のみブランチ11:00 am 〜 2:00 pm
住所:35 E Main St Ste. 106, Louisville, KY 40206
URL:https://nami-restaurant.com/

オーナーのエドワード・リーはニューヨーク州ブルックリンの出身ですが、2001年にケンタッキーダービーを訪れ、ケンタッキーの郷土料理と南部料理に魅了され、翌年からオールドルイビルエリアにある610マグノリアで働き始めました。

現在はその610マグノリア、Nami、そしてワシントンD.C.とナショナルハーバーに一件ずつあるSuccotashを所有しています。

2023年には、韓国のユン・ソクヨル大統領とキム・ケヨンヒー夫人を称える国賓晩餐会の料理を担当するためにホワイトハウスにも招待されました。

ちなみにこのNamiはEsquire誌が2023年11月下旬に発表したアメリカの50ベストニューレストランリストにも掲載され、ルイビルきっての話題のレストランとなっています。

Barn8 バーン・エイト

もう1つのレストランは、ルイビルの隣町のゴーシェンにあるBarn8です。

600エーカーのヘルミテージファームに、21Cミュージアムホテルの創設者であるローラ・リー・ブラウンとスティーブ・ウィルソンによって、2020年にオープンしました。

100年の歴史を持つファームの敷地内には巨大な納屋(バーン)があり、これが名前の由来となっているのですね。

名称:Barn8
ジャンル:ニューアメリカン
エリア:ゴーシェン
価格帯:一人当たり$50〜$100(飲み物含まず)
営業時間:水曜から土曜 5:00 pm 〜 10:00 pm, 日曜 4:00 pm 〜 9:00 pm, 月曜・火曜 定休日
住所:10500 US-42, Goshen, KY 40026
URL:https://www.hermitagefarm.com

内部はとてもモダンで、同じ敷地にあるファームから届けられる新鮮な材料を使った、季節に応じた料理をこの納谷で楽しむことができるのは、とてもケンタッキーらしいと思いませんか?

さらに敷地内には、バーボンバーとテイスティングルームも併設されており、またファーム見学や馬とふれあえるツアーなどもあるので、ディナーだけでなく家族で一日中楽しむことができます。

その他のルイビルのレストラン

USA Todayによると、このリストのレストランはアメリカ中の様々なジャーナリストからの投票によって選ばれました。

そのレストランのシェフやファンによる話題のインスタグラムの投稿、地元民にも愛されているお店かどうか、そしてフーディーたちがわざわざ訪れる価値があるかを基準に選んだそうです。

ルイビル周辺には、競走馬産業で成功した富裕層が多く、この辺りに牧場をもつハリウッドのセレブもいます。そのため小規模都市の割にこのNamiやBarn8のようなハイエンドなお店が数多くあり、個人経営のレストランの数はアメリカでも上位に入ります。

しかし、ニューヨークやカリフォルニアの大都市に比べると料理やサービスのクオリティはそのままなのに、コストが格段にリーズナブル、というのがルイビルのレストランの良いところでもあります。

ぜひ話題のお店に足を運んでみてください。

 

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