バーボンの本場ケンタッキーで最高の味を楽む

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蒸留所でバーボンウィスキーの樽が並んでいる 食べる・飲む
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ケンタッキーバーボンとは

米国で製造されるウイスキーの一種で、バーボンウイスキーの中でもケンタッキー州で造られたものを指します。

厳格な法令によって、ケンタッキーバーボンは原材料や製造方法に厳密な基準が設けられています。使用されるコーンの産地、樽での熟成期間、アルコール度数などが定められており、そのため独特の味わいと香りが生まれるのです。

バーボンはケンタッキー以外でも造られていますが、ケンタッキーバーボンはケンタッキー州で作られたものしか名乗ることはできません。

ちなみに95%のバーボンウィスキーはケンタッキーで作られているので、反対にケンタッキー州以外で蒸留された珍しいバーボンを飲み比べてみるのも楽しいですね。

ダービーとのつながり

ケンタッキーダービーといえば、バーボンで作るカクテルでダービーの公式ドリンクでもあるミントジュレップ。暖かい日に外で飲むと一層美味しい、ミント味の美味しいカクテルです。

ケンタッキーダービーと前日に開催されるオークスの二日間を合わせると、チャーチルダウンズ競馬場で提供されるミントジュレップの数はなんと12万杯にものぼり、これだけのミントジュレップを作るために1万ボトルのウィスキーと450キロの新鮮なミントが使われるそうです(kentuckyderby.comより)。

どこで買う?

ケンタッキー州に初めて来る人が驚くのが酒屋さんの数!

大小のリカーストアが至る所にあり、『レアなボトルを購入できる権を獲得できる抽選会』などが行われているのを見ることがあります。もしあなたがウィスキー好きなら、参加する価値ありですよ。

またルイビルのコストコのアルコール売り場では、よくレアなバーボンを販売しています。私も去年、発売されるとすぐに売り切れになる、Booker’sウィスキーの木箱入りのものをコストコで買いましたが、定価で買えたのはラッキーだったと思います。テーブルの上に残っていた10本くらいのBooker’sは、10分後にはもう完売していました。そして1年後そのBooke’s、現在のオンラインショップの参考価格は定価よりも大分高くなっています。

ケンタッキーでしか買えないバーボンもあるので、自分へのお土産を求めて酒屋さんに立ち寄るのも、ウィスキー好きには良いかもしれません。

飲み物だけじゃなく、料理やデザートにも

ケンタッキーバーボンを楽しむなら、美味しい料理との相性も見逃せません。

バーボンを使ったカクテルに合う料理が多数ある上、バーボンを使ったグレーズソース(照り焼きのようなツヤの出るソース)やマリネ液など、その風味を存分に引き出した料理が数多く存在します。お酒を飲むだけでなく、料理との相性も楽しんでみてはいかがでしょうか?

バーボンボールと言って、バーボンに漬けたナッツを使ったトリュフチョコレートのようなお菓子もあります。ローカルのキャンディショップやルイビルの空港でも販売されていますし、Woodford ReserveやMaker’s Markなど、各社から販売されています。

ちなみに、私のお気に入りはBuffalo Traceのバーボンボールです。

Buffalo Traceはバーボンクリームと言って、アイリッシュクリームのバーボン版のようなものも販売していて、そのバーボンクリームを使ってケンタッキーコーヒーを作ったり、ホットココアに入れたり、またお菓子作りにもおすすめです。

 

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